ジョイントマットをオシャレに敷こうと思うとカラー選びが大切になります。
最近はカラー展開が豊富なものが多く、好きなインテリアに合わせやすくなりましたが、その中でもやっぱりおすすめは白黒だったりします。
特に珍しい色ではないから簡単に手に入るのに、チェック柄やボーダー柄に並べたりしてすごくオシャレになります。
ただ、気になるのが大判にするか小判にするかということです。
これらは一枚当たりの大きさについてになりますが、それによって実際に少し違ってきたりします。
ですので今回は白黒を選んだ時、大判と小判ではどのような効果があり使い勝手にどのような影響があるかということを説明していきます。
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目次
まず大判と小判とは?
それではまず基本的なところから押さえていきます。
大判とはラージサイズとも言われ一枚あたりが60㎝×60㎝前後のものや45㎝×45㎝前後のものを指します。
小判とはレギュラーサイズとも言われ一枚あたりが30㎝×30㎝前後のものを指します。
同じ範囲に敷くにも大判だと枚数もつなぎ目も少なく、小判だと多くなります。
ですので大判は敷いたりはがしたりが比較的簡単で、掃除の時も楽だったりします。
ジョイントマットだけでなく敷物は、必ずはがしての掃除を定期的に行わないと下がダニとカビの巣窟になる場合があるので、敷きやすさはがしやすさは大変重要になります。
ただ、小さい傷ができて一枚だけを交換しようという時、大判だと小判に比べて大きい分、傷がない部分まで広く交換することになったりします。
白黒のジョイントマットの特徴
白黒はいわゆるモノトーンになります。
モノトーンというとシンプルで落ち着いた雰囲気になりますが、ジョイントマットでは最初にもふれたように、チェック柄やボーダー柄に並べるので、遊び心のあるポップな雰囲気になります。
どちらも部屋にあるとアクセントとなり存在感を発揮します。
また、個性は強いものの、他のカラーや木目などとの相性も良く、どんな部屋にも合わしやすく、さらにオシャレ度を上げてくれたりします。
好みももちろんありますが、デザイン性についてはかなり高いと言えます。
しかし、機能性については少々注意したい点もあるので、それについて次に説明していきます。
白のジョイントマット
まず白のジョイントマットについてですが、やはり白ということで白いホコリは目立ちにくいですが、色のついた汚れなどが目立ってしまったりします。
例えば、髪の毛なんかが落ちていても目立ってしまいますし、ケチャップのような汚れも目立ちます。
傷ができた場合も、傷の凹凸で影ができると黒く見えるのではっきりわかったりします。
これは白の宿命のようなものです。
逆に、汚れが目立つので掃除なども頻繁に意識でき衛生的に使いやすいとも言えます。
例えば白いラグだと
例えば同じ白でも毛足の長いようなラグの場合だと、ちょっと一部分が汚れても簡単に洗ったりは難かったりします。
絞った雑巾なので拭き取ろうにも、ケチャップのような汚れだとそれだけで拭き取るのは難しいでしょう。
気合を入れて洗おうと思うと、ラグごと丸々全部を持ってお風呂場などで洗うことになります。
洗うと干す必要もあり、一部分のためにずいぶん手間がかかってしまいます。
そもそもラグには洗えないものもありますし、そうなると、その一部分のためにクリーニングに出すことになるでしょう。
それでも汚れが取れなかったなら、そのままあきらめて使うか買い替えになり、たとえ一部分であっても汚れたり傷んだりした時のリスクが大きくなってしまいがちです。
白いジョイントマットなら
その点、白いジョイントマットならそもそも水に強いので、多少汚れても雑巾などで簡単に拭き取ることができます。
それでも汚れが取れない時は、そこのピースだけをはがして水で丸洗いも可能です。
さらに、それでもダメだったら、そこだけ捨ててしまって新しいものに交換もできます。
白はすっきりときれいで合わせやすい色なので、ついつい使いたくなりますが、どうしても汚れや傷みのことを考えると敬遠される色でもあります。
それでもどうしても白を使いたいという時、ジョイントマットなら汚れたり傷んだりしたそのピースだけで対処でき、常に真っ白の状態を保ちやすかったりします。
黒のジョイントマット
黒のジョイントマットは白とは対照的に汚れや傷については目立ちにくいです。
ですので、しょっちゅう交換を繰り返すことなく長くも使いやすいのですが、その長所があだとなって、汚れに気づくことができずに不衛生になってしまう場合があります。
また、傷や汚れは目立ちにくいですが、黒なので白系のホコリ、色味のはっきりしたチリやゴミは目立ちやすくなってしまいます。
例えば爪やミカンの皮のかけらなんかは目立つでしょう。
衛生面に関しては白のところでも説明したように、ジョイントマットは掃除が大変しやすいので、ラグなどに比べると衛生的に使いやすくなります。
デザイン性については、黒だけを敷く場合だと重厚感が出て落ち着いた雰囲気になりますが、よりホコリなどが目立ちやすくなってしまったり、部屋の中が暗く狭く感じらたりもします。
しかし、今回のようにチェック柄やボーダー柄で白と2色使いする場合は、逆にポップで明るい印象にもうつります。
白黒のジョイントマットの総括
白黒のジョイントマットはやはり突出したメリットはそのデザイン性になります。
汚れや傷、ホコリやチリに関しては、白と黒は対極にある色なので、白で目立つものは黒では目立たず、黒で目立つものは白では目立たなかったりします。
ですので白黒の2色使いをすると、どんな汚れも傷もまんべんなく目立ってしまうとも言えます。
ですが、ジョイントマットは掃除がしやすいので、同じ白黒でもラグなどの一枚ものの敷物を使うよりかはずいぶん手入れもしやすくなり、
新陳代謝を繰り返すように汚れた部分だけを交換して使うことも可能なので長く使うこともできます。
白黒の大判を選ぶと
白黒でさらに大判を選ぶとなるとやはり大きく変わるのはデザイン性です。
単純に柄が大柄になります。
チェックも大きくなりますし、ボーダーも太くなります。
同じ柄でも大きいとポップな中にもゆったりと落ち着いた雰囲気が出ます。
しかし、部分的に狭い範囲に敷く場合だとあまり意味がなかったりします。
例えば一畳ちょっとくらいのスペースにボーダー状に敷こうと思うと、白と黒が1ラインずつしか敷けなくて、ボーダーという感じは少なくなってしまいます。
ですので大判は広範囲に敷くのに向きます。
デザイン性だけでなく、大判だと敷きやすくはがしやすいので、広範囲に敷く手間や、日々のはがしての掃除などを考えるとやはり便利です。
白黒の小判を選ぶと
小判の場合だと小柄になり敷く範囲に関わらず柄を活かしやすくなります。
デザイン的に細々となるので、落ち着きよりもワクワクするようなポップさが出やすいかと思います。
特に小判の細かいチェック柄となると、大判に比べて汚れや傷が視覚的にごまかされやすくなり、そこがメリットでありデメリットとなるでしょう。
衛生的に使うために定期的に硬く絞った雑巾で表面を拭くなどして、掃除をまめに行うといいでしょう。
小判はデザイン的には広い範囲でも狭く部分的でもどちらでも白黒の良さを存分に活かせますが、敷いたりはがしたりする手間がかかるので広い範囲だと大変かもしれません。
どちらかというと、狭く部分的にアクセントとして敷く方が向いているかと思います。
さいごに
白と黒は対極にある色ですが、どちらの色も絵を描く時の背景色として使われることも多いくらい、他の色を際立たせためにも使われる色であったりします。
ですので、汚れもホコリもチリもゴミも様々な色があるので、それらが目立ちやすいとも言えるのです。
黒に関しては汚れについてはわかりにくくなりますが、チリやゴミなど固形物だと色によってはより目立ちやすくなったりします。
デメリットもありますが、インテリア的には大変オシャレな色味になるのでぜひ部屋に取り入れたいと思われる方も多いと思います。
そんな方にこそ白黒のジョイントマットは大変おすすめとなるのです。
手入れのしやすさからデメリットを補えます。
同じ白黒使いでも、ラグやカーペットだと同じようにはいきません。
オシャレと衛生面を両立するにはジョイントマットが大変向くのです。
また、大判と小判では柄の大きさが変わり見え方も変わるので、自分のセンスに合わせて大柄と小柄と捉えて選択するといいでしょう。
同時に、敷きやすさはがしやすさにも影響するので、それらとの兼ね合いも考えながらちょうどいいものを手にしていただけたらと思います。
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