ジョイントマットの掃除はけっこう面倒です。
正直もう敷くのをやめたいとすら思っている方もいるのではと思います。
私は子どもが小さい時に5~6年間くらい使っていました。
子どもが転んだりして危ないのでクッション性が欲しかったり、床の保護など目的が色々あったので、それを思うとなかなかジョイントマットをやめるというわけにもいかずに使い続けていたのです。
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最初の頃こそ神経質に掃除してましたが、そのうちパートに出だすと同じようにするのが難しくなってしまいました。
で、掃除の仕方が徐々に変化していきました。
それは手抜きと言えば手抜きかもしれない。
でも、ジョイントマットを衛生的に保つことはできました。
几帳面な方には物足りない方法かもしれませんが、実際に私が取っていた方法を頻度も含めてご紹介することで、何か皆さんのヒントになればと思います。
目次
ジョイントマットの掃除がなぜ面倒なのか
そもそもなぜジョイントマットの掃除が面倒なのかと言うと、表面だけを掃除していたらいいというわけじゃなく、ジョイントマットの下も掃除しないといけないからです。
そのためにジョイントマットをはがしてまた敷いてというのがとにかく面倒に感じていました。
ジョイントマットの掃除の基本
基本的な掃除の仕方としては次の通りではと思います。
- 表面に掃除機をかける
- 一枚一枚はがしながら裏面も軽く掃除機をかけ重ねてまとめていく
- 全部はがせたら床に掃除機をかける
- 床を水を絞った雑巾などで拭いてしばらく乾かす
- 床を乾かす間に水を絞った雑巾などで表面と裏面を拭いてベランダなどに干してこちらもしばらく乾かす
- 一枚一枚敷いていく
例えばジョイントマットじゃなく、ラグを敷いてもラグをはがしてきれいにしたい派です。
何か敷物を敷いた時は、そうじゃないとダニやカビの心配があるからです。
ですからはがす作業だけ比較すると、重たくて一枚もののラグよりもジョイントマットの方が1ピースずつはがせますしめちゃくちゃ軽いので楽に感じました。
それにしても、どの作業もジョイントマットのきれいにするには大切ですが、これをいっぺんにするとなると大変です。
そう「いっぺんにする」と面倒なのです。
あと、私が特に面倒に感じたのが、4と5の絞った雑巾での「水拭き」と、その後の「干す」作業です。
手間も時間もかかるのでどんどん億劫になるでしょう。
そう、面倒に感じるポイントは「いっぺんにする」「水拭き」「干す」といったところではないかと思うのです。
私がしていた掃除
それでは、ジョイントマットの掃除の面倒に感じるポイントが分かったところで、次に、私が実際していた手抜き掃除の仕方をご紹介します。
①<1~3日に一回の掃除>
ジョイントマットの表面を掃除機か粘着性の弱いコロコロで掃除します。
ベタベタ汚れなどがある場合は、モップ型のシートのウェットタイプ(クイッ〇ル)のものか絞った雑巾で拭きます。
ジョイントマットの表面だけなら敷いたまま水分系の掃除をしても、そのまま乾くので干す必要がありません。
ただ、水分量が多いとつなぎ目から下にもしみ込んでしまったりして良くないので特に雑巾を使う場合はしっかりめに絞ります。
いずれにしてもいくつも道具を使わず1種類だけで終わらすのが手抜きのポイントです。
②<3~4日に1回の掃除>
①の延長で、半分くらいだけジョイントマットをはがして掃除をします。
全部はがすと面倒なので、半分や日によればそれ以下に留めておくのがポイントです。
私の場合、ほとんど掃除機だけで終わらせていました。
なぜかと言うと、普段時間がない時にジョイントマットの下にウェットシートとか水拭きとかで床が湿ると、カビのリスクが高くなるからです。
しっかり乾ききるまでジョイントマットを敷かずに待っていられる余裕がなく、中途半端な乾き具合だと時期によればすぐカビが生える場合もあります。
普段はパッとはがして、サッと掃除機をかけて、すぐに敷いてという風にして終わらせます。
③月に1~2回の掃除
お天気のいい日を見計らって、①②の後にそのまま半分だけはがして重ねて置いて、絞った雑巾で床を水拭きし、十分に乾いたらまた敷きます。
また、他にもお天気のいい日や、汚れが気になる時に、①②の後に今度は半分だけはがしたジョイントマット自体の表面や裏面を絞った雑巾で水拭きして干します。
同時に床もサッと拭いてもいいでしょう。
どちらも、十分に乾いたらまた敷きます。
これは前者の床掃除だけよりも頻度は低いです。
ここでのポイントは、これらの掃除をいっぺんにしてしまわないというところです。
この中で特に面倒なのが後者のジョイントマット自体を水拭きしたり干したりの作業です。
床の水拭きだけを目的にする時はそれだけにしておいて、同時にはあえてやめておきましょう。
ただ、床を拭くのは簡単なのでジョイントマット自体を拭く必要がある時には、面倒ついでにサッと拭くのもいいでしょう。
面倒さを心理的にインプットしない
勢いでいっぺんに終わらせたくなったりもしますが、あえてそうしません。
一気に面倒な作業の全部を時間も手間もかけてすると、確かに心理的にはスッキリします。
でも同時にスッキリの代償として、面倒さがあることがインプットされてしまいます。
元気でスッキリしたい日がたくさんある人なら問題ないですが、毎日の疲れでヘトヘトな日が多い人はどんどん億劫になるでしょう。
私は後者でした。
丸洗いはすんごく汚れた時にだけ
他にも、ジョイントマットに普段の掃除では対処できなかったすごく気になる汚れがある場合は、その部分だけをはがしてお風呂場で丸洗いして干します。
丸洗いのようにしっかりと干す必要があるほどの掃除をいっぺんにしてしまうと、干すスペースも確保しないといけないし時間もかかるので、必ず部分的にするのがポイントです。
水を使っての掃除は特に手間と時間がかかり面倒になりやすいです。
丸洗いは本当に汚れがひどい時だけでいいでしょう。
水を絞った雑巾で拭くだけでもさっぱりときれいになるので、それで十分です。
掃除が面倒な人にこそジョイントマット
最初の方にも書きましたが、ラグやカーペットだとここまでのようにはいかないです。
ちょっとだけまくって掃除機をかけるとかはできますが、ある特定の部分だけはがして拭いたり、そこだけ干したり、時には丸洗いしたりというのはできません。
洗っても洗っても取れない汚れがある時なんかは、ジョイントマットだとその部分だけ捨てて新しいものに交換することすらできます。
ラグだったら取れない汚れが付いたらそれとにらめっこしながらの生活になりますが、ジョイントマットなら常にきれいな状態を保ち続けられるのです。
「何か敷物が必要だけど掃除が面倒」と思う時こそ選ばれたりもします。
さいごに
私はずぼらな性格で、すぐに「面倒だ」と感じてしまいます。
友達でいつもテキパキしていて家庭も仕事も見事に両立できている人がいて、その人は自分のことを私以上に面倒くさがり屋だと言っていました。
でも、家はきれいにいつも整ってます。
彼女曰く、「究極の面倒くさがり屋だから、完ぺきな段取りを組むことと手を抜けるシステムを作ることをいつも考えている」と言っていました。
「なるほど!」と思いました。
自分の生活や性格に合ったペースで、自分のルールを作りシステマチックに動けるようになると彼女のようにきれいな家を保てるのかとストンと音を立てるように腑に落ちました。
私の場合は、ちょこちょこっとした小さい掃除の頻度を増やして、大きな掃除にできるだけ行きつかないようなイメージで考えてやっていましたが、
これは私のいわばマイルールのに則った私が便利な方法なので、みなさんとは少し違うかもしれません。
ジョイントマットがあっても使えるロボット掃除機もあるようなので、そういった最先端のものを取り入れられるのもいいでしょう。
ぜひ、今回の記事を「こんな方法もあるんだ」と参考にしていただいて、ご自分のルールやシステムを作っていただけたらと思います。
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