赤ちゃんのためのおしゃれな部屋作りのポイントは床にあり!

おしゃれ

赤ちゃんがいると家で過ごすことがほとんどなので、どうせならうんと楽しんで生活したいなと思ったりします。

そんな風に思いながらも、皆さん家事や育児でドタバタと無我夢中で毎日を過ごされているでしょう。

ですから、ある時、ふと部屋を見回した時の、一切隠れていない、あふれ出てまだ湧き出てくる感じの生活感に、我ながらビックリしたりします。

もちろん、経験談です。

できるだけおしゃれな部屋にしておきたい

もうちょっと部屋におしゃれさをプラスできたとしたら、気分も上がりそうですし、赤ちゃんと過ごすのももっと楽しくなりそうです。

インスタ映えとまではいかなくても、お友達を家に呼んでも恥ずかしくないようなそんな部屋にできたらな~なんて思っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

おしゃれで安全で機能的な部屋が理想

ただ、赤ちゃんがいると、おしゃればかりを重視してはいられなかったりします。

危なくないような安全性や、清潔に使いやすいような機能性など必要な要素がいくつもあります。

おしゃれとその他の安全性や機能性のバランスをうまくとるには、どういった風に部屋作りを進めていけばいいのでしょうか?

今回はそういったことについて詳しく説明していこうと思います。

赤ちゃんのための部屋作りのポイントは床

実は、部屋をおしゃれにするにも、安全性を高めるにも、機能性を高めるにも、要となるのが「床」だったりします。

●床のインテリア性

床は、壁や天井と一緒にその部屋の雰囲気を演出します。

床にも様々な種類がありますが、最近ではフローリングが主流になっています。

ほとんどのお宅で床は木目になっていて、違いと言えば、色やその濃紺になります。

また、畳を使われているお宅もあるでしょう。

木目のフローリングの場合だと、意外にどんなインテリアにもおしゃれに合わせやすいのですが、畳はどうしても和の色が強くなります。

赤ちゃんのためのおしゃれな部屋作りをと思うと、特に和室について悩まれることが多いようです。

●床の安全性

赤ちゃんが安全に過ごせるようにと思うと、床は安全性のほとんどを担います。

やはり最近主流のフローリングの床ですが、安全性に関しては少し注意したいところがあったりします。

無垢の木や木質系の材料は使われてはいますが、どうしても硬さがあったりします。

ですので、赤ちゃんが転んだりすると頭を打ちつけてしまったりします。

転倒の危険に対しては畳の方がクッション性が得られるので安全性が高いと言えます。

コーティングが吉と出たり凶と出たり

また、傷などがつかないようにつるつるとしたコーティングが施されているようなフローリングも多いです。

コーティングには滑り止めも含まれていることも多く、大人が使うには何の問題もなかったりします。

しかし、赤ちゃんの場合、なんせ体重が軽いので、少し滑りやすくなってしまう場合もあるかもしれません。

また、逆に、コーティングがはがれだしたところが滑りやすくなってしまう場合もあるようです。

このように、何らかの理由でフローリングが滑りやすくなってしまう場合があるのです。

フローリングでほこりが舞い上がる

フローリングだとほこりが舞い上がりやすかったりします。

少し窓を開けただけで舞い上がってしまうような場合もあります。

逆にそれは掃除のしやすさにもつながりますが、赤ちゃんがいる場合ですと特に注意が必要になります。

ほこりが舞い上がりやすい環境の中で呼吸をすると、どうしても気管にも入り込みやすくなるので、ハウスダスト症候群やアレルギーを発症させてしまう場合があるようです。

風邪などの感染症のウイルスもハウスダストの中に潜んでいたりするので、風邪もひきやすくなってしまいます。

●床の機能性

赤ちゃんのための部屋作りをしようという時、床に求めたい機能性はいくつかあります。

安全性についても床がその大部分を担いますが、機能性についてもそうだったりします。

安全性でもふれましたが、転倒対策のクッション性もやはり機能性としても重要です。

他にも、防音性や断熱性、掃除のしやすさなどが床が担える大きな機能性かなと思います。

クッション性の高さと赤ちゃん

クッション性は安全性ともつながりますが、他にも赤ちゃんのための部屋作りにおいては発育にも影響するような大きな役割を果たす場合があります。

床のクッション性や弾力は、動きやすさにもつながるからです。

床に適度に弾力があると引っ掛かりができるので滑りにくくもなりますし、床を捉えやすくもなるので力も込めやすくなります。

ですからまだ体の動きが不安定な赤ちゃんも、多少動きやすくなるというわけです。

また、単にフローリングの硬い床の上で赤ちゃんが遊んでいるのを見るのは、親の立場から見ても気が気じゃなかったりするので、

すぐに動きを制限してしまったりしがちになります。

床に弾力やクッション性があれば、自由に動き回るのを多少大目に見ることもできます。

赤ちゃんのはいはいを促すためにまず部屋作りから始めてみる

防音性の高さと赤ちゃん

赤ちゃんがいるとハイハイしたりタッチしたり、歩いたりこけたり、おもちゃを落としたり食器を落としたりで音を立てることが増えます。

そういった衝撃系や振動系の音の防音対策には床の防音性を高めることが重要になります。

特にアパートやマンションなどの集合住宅や2世帯住宅などでは、騒音がトラブルに発展することも多いので注意が必要になります。

断熱性の高さと赤ちゃん

暑さや寒さに対する対策も床が担うところが大きかったりします。

それらに対しては床の断熱性の高さが効果をあげます。

断熱性が高くなると、熱の移動が少なくなったりゆっくりになったりします。

ですから、冬は家の中の温かい空気が外に逃げにくく、冷気が入り込みにくくなるように働きますし、夏は外の暑さが家の中に入り込みにくくしてくれます。

そういった働きから、冬は暖房、夏は冷房の効きをも助けてくれます。

特に、冷たい空気は下にたまるので、冬場の床付近の寒さというのはひどい底冷えにつながったりします。

赤ちゃんのうちはまだ体温の調節機能を未熟なので、室温の管理をしっかりしておく必要があります。

ですので、いかに床の断熱性能をアップさせるかというのは、赤ちゃんのための部屋作りにおいても重要なテーマとなります。

掃除のしやすさと赤ちゃん

部屋には色々な家具などもありますが、ほこりやちりなどが多く落ちたり、汚れたり傷んだりしやすいのはやっぱり床です。

いかに床の掃除をしやすくするかというのは、部屋の清潔をいかに保ち続けるかということにも影響します。

また、赤ちゃんがいると飲み物や食べ物をこぼしたり、時にはおしっこやうんちが漏れてしまったりと、床を汚す機会が大変増えます。

ですので、より掃除のしやすさに気をつかう必要があります。

赤ちゃんを横目に見ながらの掃除も大変なので、素早く簡単な掃除のしやすさというのがポイントになるでしょう。

床におしゃれ安全性機能性をいかにそろえるか

赤ちゃんのための部屋作りを進める時、おしゃれな感じも安全性も機能性も全て兼ね備えた状態にしたいと誰もが思うでしょう。

そんな時、それぞれの要素を補ったりプラスしたりするアイテムとして、ラグやカーペットなどが浮かぶ方は多いと思います。

ラグやカーペットは大変種類が豊富で、素材も様々なものが使われていますし、機能性も様々なものがあります。

特にデザイン性が豊富で、おしゃれなものを見つけたいという時におすすめです。

ラグだと性能や機能性が一律ではない

ただ、そのおしゃれなラグやカーペットに、他に必要な要素である安全性や機能性がもれなく求められるかと言ったら、そうではないでしょう。

ラグやカーペットはその種類の多さから、機能や性質にばらつきが多いのです。

もちろん探せば全てを兼ね備えているものも見つけられなくはないでしょうが、それを探すのは膨大なアイテムの中からになるので、けっこう骨が折れたりします。

全てを一律に備えているのがジョイントマット

その点、ジョイントマットだと、だいたいどのジョイントマットでも、同じような性質や機能性を持っています。

もちろん全く異なる異素材のものも中にはありますが、ほとんどのジョイントマットはEVA樹脂やPE樹脂で作られており、それらにはそれほど大きな違いはありません。

先ほど説明したような、インテリア性も安全性も機能性も備えているものがスタンダードになるので、ジョイントマットの中でさえ選んでおけば、おしゃれかつ便利に使えるものが簡単に選べるのです。

ジョイントマットのいいところ

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ジョイントマットは赤ちゃんのための部屋作りに大変向くアイテムと言えます。

多くのご家庭で使われており、みなさんもお友達のお宅などでお見かけになったこともあると思います。

なぜ、それほど皆さんに使われているのかということを順番に説明していこうと思います。

●ジョイントマットのインテリア性

部屋の印象を変えたい時、床の印象を変えると雰囲気をガラッと変えることが可能になります。

フローリングの部屋はもちろん、特に畳の和室ではより効果的になるでしょう。

ジョイントマットはラグのように一部分だけに敷いても、部屋全体に敷き詰めてもどちらの使い方でもできますし、カラーも柄も豊富ですし、軽量で敷きやすいので、簡単に部屋の印象を変えることができるのです。

例えば木目のホワイトだと、フローリングの色がどんな色でも比較的おしゃれに合わしやすかったりします。

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木目調の柄も付いているので真っ白よりかは汚れなども目立ちにくくなります。

他にも、ダークブラウンは定番色とも言えます。

ブラックとホワイトを交互に並べてチェッカーフラッグ柄に敷くのも定番ですし、他の色の組み合わせもよくされています。

最近増えつつあるのが、ボーダー柄に並べる敷き方です。

部屋のアクセントとしておしゃれさをアップしてくれます。

チェックの大きさやボーダーの幅は、ジョイントマットの1枚当たりの大きさを大判を選ぶか小判を選ぶかで変わり見え方も変わります。

他にも変わったところでは、画素の粗い昔のゲームのキャラクターのように、自分で配色などを考えてドット絵のようなデザインされる方もいらっしゃいます。

この場合小判の方が細かく配色できます。

●ジョイントマットの安全性

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ジョイントマットは弾力がありクッション性が備わっています。

ですので、赤ちゃんの転倒対策に取り入れられることも多いです。

また、フローリングよりも柔らかいですし、摩擦もあるので赤ちゃんも滑りにくかったりします。

ほこりの舞い上がりやすさについては多少ジョイントマットの方が少なくなるか、それほど変わらないかといったところかなと思います。

繊維が使われているラグやカーペットの方が舞い上がりにくかったりします。

赤ちゃんは何でも舐めてしまう

また、赤ちゃんは何でも口に入れて舐めてしまったりしますが、例えばジョイントマットに使われることの多いEVA樹脂なんかは、ガムの基盤となるガムベースにも少し柔らかさを変えて使われることがあるようです。

ですので多少舐めてしまっても問題ないものが多かったりします。

ノンホルムアルデヒドのものもある

他にも、シックハウス症候群の原因にもあげられるホルムアルデヒドが発生しないとうたわれているものも多くあり、赤ちゃんにも安心して使いやすかったりします。

●ジョイントマットの機能性

機能的には、やはりクッション性もあり転倒対策にもいいですし、適度に弾力があるので赤ちゃんが活発に動きやすくもなります。

防音性も期待できるので赤ちゃんを活発に遊ばせられますし、断熱性も期待できるので寒い日の底冷えも防止できますし、暑い日でも外気の影響を受けにくくしてくれるので快適に過ごしやすくなります。

とにかく掃除がしやすくなる

ジョイントマットは1枚1枚をつなげて使うことから、とにかく掃除がしやすいというメリットもあります。

例えば、赤ちゃんがジュースををこぼしたとしても、水分に強いのでサッと簡単にふき取ることもできます。

それでもベトベトしたら、その部分だけを外して水で丸洗いも可能です。

それでもベトベトが取れなければ、その部分だけ捨ててしまって新しいものに交換することすらできます。

こうやってそこだけはがして掃除したり丸洗いしたり交換したりというのはラグなどには無理で、ジョイントマットにしかできなかったりします。

うちは子どもの離乳食の時に机の下にジョイントマットを敷いていて大変重宝しました。

家を汚す子供に寛大になるためにジョイントマットを敷く

敷きやすさでジョイントマットに右に出るものはない

また、ジョイントマットを語る上で忘れてはならないのは、その敷きやすさです。

1枚1枚をつなげて敷いていくので、敷こうと思えばどれだけでもつなげて広範囲に敷くことも可能です。

逆に2,3枚だけで小さなマットのようにも使えます。

どうしてもサイズが合わなければ自分でカッターなどでカットもできます。

ラグやカーペットだと一定のサイズになり、こんな風にはいきません。

ジョイントマットの違いをどこで見ればいい?

このように特にEVA樹脂やPE樹脂のよくあるタイプのものだと、一律にだいたい同じようにおしゃれに使えますし、性能や機能性も同じように持っていたりします。

しかし、厳密に見るともちろん違いがあるので、その違いをどこで見ればいいかということを

説明していきます。

ここで説明する下の3つのポイントを、実際の部屋作りの際にも選択の材料にしていただけたらと思います。

①ジョイントマット1枚あたりの大きさ

ジョイントマットには大判とかラージサイズと呼ばれる1枚あたりが60㎝×60㎝や45㎝×45㎝ほどのものと、

小判とかレギュラーサイズと呼ばれる1枚あたりが30㎝×30㎝ほどのものがあります。

先ほども少しふれましたが、チェック柄やボーダー柄としておしゃれに敷こうという時、この1枚あたりの大きさで柄の大きさも変わります。

また、赤ちゃん対策としては大判の方がおすすめだったりします。

なぜなら、好奇心旺盛な赤ちゃんの場合、小判だと簡単にはがしておもちゃにしてしまう場合があるからです。

大判だと物理的にも大きいので比較的はがしにくくなります。

②ジョイントマットの厚さ

ジョイントマットの厚みはよくあるので1㎝前後になります。

極厚タイプで2㎝前後ではないでしょうか。

厚みがあればあるほどクッション性、防音性、断熱性などの性能はアップしますが、厚みばかりに気をとられてしまうと大失敗してしまう場合があります。

部屋作りにおいてまず寸法を測ることが大切です。

床からドアの下部や、床から引き出しの下部までの高さをしっかり測って、それまでの厚みのジョイントマットを選ばないと、ドアや引き出しの開閉ができなくなってしまう場合があるのです。

これをうっかり忘れてしまうと大変困ったことになるので注意しましょう。

③ジョイントマットの品質試験の有無

ここまでにも、ジョイントマットはノンホルムアルデヒドなど有害物質が発生しないものがあるという風に説明しましたが、

それをしっかり第三者機関で試験を受けて証明し、さらにその結果を公表している商品もあります。

全く何の説明も表記もない商品が多いのが現状ですが、もしかしたらそんな商品の中にも

しっかりと試験が行われているものもあるかもしれません。

いずれにしても、消費者としては、それは知らされないとわからないことだったりします。

特に赤ちゃんのための部屋作りに使用しようとしている場合、しっかりと表記などがあると安心です。

中には、強い刺激臭がいつまでたっても消えないような不安になるジョイントマットもあるようなので、できるだけそういった試験をクリアしているものを選ぶようにしましょう。

さいごに

赤ちゃんのための部屋作りを考える時、床にどんな敷物を使うかということがポイントになります。

敷物の選択には、おしゃれであることと、安全性が高いこと、機能性が高いことと、いずれも大事で簡単に妥協できない条件があったりします。

その条件に当てはまるラグやカーペットなども探せばもちろんありますが、ジョイントマットならそれほど探さなくても簡単にそういったものを見つけられたりします。

なぜならば、EVA樹脂やPE樹脂のよくあるジョイントマットは、だいたい一律に全ての条件を揃えているからです。

どんなカラーを使い、どんな柄に並べ、どんな形に敷くかというのでオリジナリティーも出せるので、うんとおしゃれな部屋作りに挑戦していただけたらと思います。

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