使えるコルクマットは選び方一つで決まる!まずここをチェックして

コルクマット

コルクマットは大変オシャレで見栄えもよく、それを部屋に敷いただけでかなり気分も上がります。

でも、何でもそうですが、それを買って満足しておしまいというわけにはいきません。

毎日毎日使うわけですから、掃除も必要になりますし、劣化もしていきます。

コルクマットにはいくつかの特性もありますが、それも意外に使えたり使えなかったりということもあります。

ですから、今回は主婦目線からのコルクマットの選び方を説明していき、皆さんが無駄なく便利な「使えるコルクマット」を選べるように導いていきます。

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コルクマットの選択肢

コルクマットを実際に選ぶ時のポイントは次の4つになります。

これらの違いが後に説明する使い勝手の違いにつながるので、まず基礎知識として知っておきましょう。

●コルクマットの素材の違い

コルクはコルクガシと言われる木の樹皮から作られます。

コルクと言えばワインの栓に使われている印象も強しですが、コルクマットに使われるコルクはワインの栓をくりぬいた後の端材を粉々に砕き、接着剤と混ぜてシート状に成型加工されて作られています。

コルクマットには、必ずコルクが使われその意味においては大きな違いはありません。

ただ、産地や加工の仕方の違いで多少品質や風合いに違いはあります。

最も素材として大きく違ってくるのが構造の違いになります。

コルクマットには100%コルクのものと、コルクとEVA樹脂などの合成樹脂を貼り合わせた構造のものがあり、よくお店などで見かけるもののほとんどが後者の2重構造のものになります。

素材の違いが値段の違いに

例えば、2重構造のもので使われることの多いEVA樹脂は、安価で加工のしやすい素材になります。

ですので、一般的にコルク100%のものよりも、2重構造のものの方が安く手に入ります。

●コルクマットの大きさの違い

コルクマットは1枚1枚のピースの四方についている耳をパズルのようにつなげていって敷いていきます。

コルクマットにはレギュラーサイズや小判と言われる1枚の大きさが30㎝×30㎝ほどのものや、ラージサイズや大判と言われる1枚の大きさが45㎝×45㎝や60㎝×60㎝ほどのものがあります。

同じ商品の中でレギュラーサイズとラージサイズが選べるものや、片方のサイズしかないものもあります。

●コルクマットの厚さの違い

コルクマットでよくある厚さは1㎝前後くらいになります。

厚手とか極厚と言われるもので2㎝前後の厚みです。

同じ商品のコルクマットでも、レギュラーサイズとラージサイズのものでは厚みが違う場合があり注意が必要になります。

●コルクマットの目の粗さの違い

コルクマットには大粒と言わる目の粗いものと、小粒と言われる目の細かいものがあります。

注意しないといけないのが、その目の詰まり方です。

特に大粒のものの場合、大粒のコルクの粒子と粒子の間の隙間が大きいものと、ギュッと密度が高く詰まったものの違いが見た目からもわかったりします。

どちらにもメリットもデメリットもあるのですが、目の粗さとは隙間の大きさではなく、粒子の大きさだというのをしっかり理解しておきましょう。

使えるコルクマットの選び方

それでは選び方の実践編に移っていきます。

あなたは特にコルクマットに何を望んでいますか?

今回は次の6つの望みに応えられるコルクマットの選び方をご紹介します。

①ナチュラルな風合いのコルクマットが欲しい時

コルクマットの選び方として、デザイン性については、大粒であるか小粒であるか、目がギュッと詰まっているか隙間があるかというところから風合いの違いなどから選択します。

コルクマットにはナチュラルさが求められることが多く、大粒で隙間が多いほどナチュラルさが増します。

しかし、デメリットとしてそれだと耐久性が低い傾向にあります。

小粒で目が詰まったものはそれと対照的になります。

②弾力性・防音性・断熱性に優れたコルクマット

コルクマットに子どもがこけてしまった時のクッション性や、集合住宅での防音性、冬の底冷えや夏の暑さに対して冷暖房の効きを高める断熱性などを求められている方も多いでしょう。

コルクマットにはこれらの効果を期待できますが、特に効果を高めるポイントが厚さになります。

厚みがあればあるほど効果が高くなるのです。

選び方としては「極厚」や「厚手」と表記された2㎝前後の厚みのものを選ぶといいでしょう。

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厚みがあればあるほど衝撃や振動が少なくなる

例えばコップをコルクマットの上に落としてしまったとします。

コルクマットはその衝撃を吸収し、それと同時にそれに伴う音も少なくしてくれます。

硬い床だったら、ガシャーンと音を立てバリバリにガラスが割れて飛び散ってしまったりします。

コルクマットの場合でも割れてしまう場合もありますが、硬い床よりも幾分か割れ方は少なくなりますし、音も少なくなります。

ガラスの破片への衝撃も少なくなるので、広範囲に飛び散りにくくなります。

さらにコルクマットの厚さがあると、衝撃や振動を吸収する厚みが単純に増えることになるので効果が高まるのです。

断熱性能のポイントも厚さ

やはり同じように厚みが増すとその分より熱が伝わりにくくなります。

ですからより冷暖房の効きをよくすることが可能になります。

特に冬場、フローリングの床に足を踏み入れた時、ヒヤッと冷たさを感じることも多いですが、コルクマットを敷き、さらに厚さがあるとそのヒヤッがより感じにくくなります。

ただ、厚さのあるコルクマットの場合、ドアや引き出しと接触してしまって開かなくなる場合があるので、必ずそれらの高さを確認するようにしましょう。

コルクマットの素材によって弾力性に違いが出ることも

また、弾力性については厚さの違いだけでなく、素材の違いによって差が出る場合があります。

一般的にコルク100%のものは硬く高反発であるのに対し、2重構造のものは柔らかく感じることが多いです。

つまり、2重構造のものに使われるEVA樹脂などは若干コルクより柔らかく感じるということです。

ですので、選び方としては例えば赤ちゃん対策には柔らかい2重構造のものを使おうとか、電子ピアノなどの重いものを置く場合は硬めのものを使おうとか、うまく用途によって選択していただけたらと思います。

また、EVA樹脂が使われている他のジョイントマットでは硬度が高いものもあります。

主にトレーニング用で、マシーンなどを置いても大丈夫なように硬度が高められています。

2重構造のコルクマットでは特に硬度が高いと表記されているものを見つけることができませんでしたが、どうしても必要な場合はジョイントマットで探してみるといいでしょう。

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③耐久性のあるコルクマットが欲しい時

やはり、中でも特に耐久性が高いコルクマットの選び方としては、先ほどもふれた通り100%コルクのものを選ぶといいでしょう。

EVA樹脂などの合成樹脂よりコルクの方が劣化してペッチャンコになりにくく、長く使うことができます。

また、コルクが小粒で目がよく詰まったものの方がしっかり接着され耐久性が高いということが言われています。

大粒でしかもあまり詰まっていないものは、劣化してくると粒がポロっとはがれてしまう場合があります。

他にも、やはり硬度の高いジョイントマットを選ぶという手もありますが、いずれにしても、劣化が早いか遅いかというだけで劣化自体を免れることはできません。

コルクマットは劣化してきても、その部分だけを新しいものに交換することも可能です。

ですので、普通のコルクマットでも劣化したら交換することを前提として、新陳代謝を繰り返すような感覚で使い続けるのもいいでしょう。

1枚1枚の劣化の違いによって、一部分だけ新しいものに替えると耳がかみ合いにくくなり、それに応じて交換する部分が増える場合があります。

④コルクマットを広範囲に敷き詰めたい時

コルクマットを部屋全体など広範囲に敷き詰めたい時の選び方としては、ラージサイズや大判と呼ばれるコルクマットを選ぶといいでしょう。

大きいと同じ範囲に敷くにも枚数が少なくて済み、簡単に敷き詰めやすいです。

つなぎ目も少なくなるので、しっかり安定しやすくもなります。

コスパの良さも重要

広範囲に敷き詰めようと思うと、それだけコルクマットの枚数も必要になるので、お金もかかってしまいます。

100%コルクのものは品質はいいのですが、2重構造のものに比べてどうしても高くなってしまいます。

⑤掃除のしやすいコルクマットが欲しい時

掃除のしやすさもコルクマットにとっては大変重要になります。

コルクマットを部屋全体にピッタリと敷き詰めた場合だと特に、そのまま敷きっぱなしになってしまうことも多いです。

しかし、実はコルクマットを敷くと必ず定期的にはがしての掃除をする必要があります。

どうしてもつなぎ目部分からホコリなどが入り込んでしまい、放っておくとダニやカビの巣窟になりかねないからです。

ですのでそういうところから選び方を考えると、はがしたりまた敷いたりがしやすい大判やラージサイズと言われるものが便利です。

⑥カビの生えにくいコルクマットが欲しい時

コルクマットは水にも強いのでキッチンや洗面所、脱衣所などの水回りで使われることも多いです。

水回りに使う時一番気になるのが湿気によるカビです。

コルクは水に強いですが、悪条件が重なるとどうしてもカビが生え黒ずんでしまう場合があります。

カビの生えにくいコルクマットの選び方として、突出してメリットのあるものは正直ありませんが、大粒で目が詰まっていないものの方が通気性があると言え、多少カビ対策にもなるでしょう。

ただ、やはりカビ対策には、換気であったり、濡れたらすぐに拭き取ったり、定期的に風通しの良いところに干したりという基本的なメンテナンスが最も重要で効果のある方法になるのは言うまでもありません。

まとめ

コルクマットの選び方を説明してきましたが、何にでもあてはまることですが、すべての要望を高水準んで満たすのは大変難しかったりします。

ですので、最終的に行う選び方としては次の2つの方法になります。

1つ目は、特に譲れない自分の要望に特化したものを選ぶ方法です。

例えばよりナチュラルなデザイン性がどうしても欲しいという場合は、大粒で隙間の多いものがベストですが、その分耐久性に難が出てくるものも多いです。

しかし、その難にはあえて目をつぶり、劣化してきたら交換しようという気持ちで使うのもいいでしょう。

2つ目は、ここまでに説明した6つの要望で六角形のレーダーチャートをイメージして、自分の要望を加味しながらできるだけ水準が高くバランスのいいコルクマットを選ぶ方法です。

特に優れた性質のあるものを選ぶことは難しくなりますが、日常的に使い続けやすいコルクマットが選べるのではと思います。

個人的には記事中にも例に出した、小粒で大判で極厚の2重構造のコルクマットが清潔に使いやすく、さらに便利な特性を活かせる上、コスパもいいのでがおすすめですのです。

ぜひ、色々比較していただけたらと思います。

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