ジョイントマットにつく椅子の跡がやっぱり気になる方へ

ジョイントマット

ジョイントマットの上で椅子を使っていると、どうしても椅子の跡がついてしまいます。

そもそもが、フローリングの床などに椅子の跡がついてしまわないように、その保護を目的にジョイントマットを使われている方も多いです。

ですので、床の保護としては目的を達成できてはいます。

何も対策をしなければフローリングのような硬い素材にすら椅子の跡がついてしまったりするので、ジョイントマットについてしまうのは、しょうがないと言えばしょうがないことでもあります。

でも、気になりかけると気になる・・・・・。

今回はそんな方のためにできうる限りの対策方法についてお話していきます。

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なぜ椅子の跡が気になるのか

対策をとるためにはまず敵を知ろうということで、なぜ椅子の跡が気になるのかということから紐解いていきます。

それは簡単に言ってしまうと、ズバリ、椅子の跡が目立つからです。

ごく単純なことですが、凹まなければ目立ちませんし、目にふれなければ気になることはありません。

そうです、目立ってしまうのはジョイントマットが凹むからで、さらにその凹みが見えるからなります。

ジョイントマットが凹む要素

当たり前のことですが、椅子の跡ができるのは、椅子の脚が接地する部分のジョイントマットが凹んでしまうからです。

この凹みは、椅子からの荷重がジョイントマットの負担になってできます。

椅子の荷重とは、椅子自体の重さやさらにそこに人が座った時の重さです。

例えば4本脚の椅子の場合ですと、それらの荷重がその脚にかかります。

この時、ジョイントマットに椅子の跡を残しやすい要素が4つ考えられます。

①荷重がかかりすぎている

まず単純に重たい椅子であったり、いつも座る人の体重が重いとジョイントマットに負担がかかり、すぐに椅子の跡がついてしまうでしょう。

それほど重い椅子でもなく、座る人の体重もとりたてて重いわけではないという場合でも、長期間使い続けることでジワジワト荷重がかかり続け椅子の跡がついてしまいます。

②椅子の脚が細い又はキャスター付きなどで負担が大きい

椅子の脚が細く、ジョイントマットに接地する面が小さいと、その小さい部分に荷重がかかるので、その分負担がかかり深く凹んで椅子の跡がつきます。

また、キャスター付きの脚の場合、椅子に座ったままで椅子を動かす場合もあります。

そうすると重い荷重がジョイントマットにかかったままの状態で動くことになり、広範囲に椅子の跡がついたり、椅子の周辺のジョイントマットの劣化を早めてしまったりします。

そうすると薄くなったり変形したりして、つなぎ目部分が浮き上がってしまう場合もあります。

③ジョイントマットが柔らかい

ジョイントマットにも色々種類がありますが、中には柔らかいものもあったりします。

柔らかいと荷重に対する反発力も弱くなるので、凹みやすくなり椅子の跡がすぐについてしまいます。

そもそも、ジョイントマットには転倒対策などで適度な弾力を求めて購入されることも多かったりします。

ですので、特に柔らかすぎるものでなくても、それなりに弾力を備えているので椅子の跡もついてしまったりします。

④ジョイントマットが陰影が目立ちやすいカラーである

また、最近のジョイントマットはカラーや柄が豊富ですが、特に無地で薄いカラーのものは椅子の跡の凹みの陰影が目立ちやすくなってしまいます。

凹みは影を作り黒っぽく見えます。

ジョイントマットはそれと対照的な淡いパステルカラーのものを選ばれる方が多かったりするので、椅子の跡も目立ちやすくなるのです。

ジョイントマットの凹みが見えるのは

例えばソファーやテーブルのような大型家具ですと、一度設置したらそのまま置きっぱなしになるので、その下のジョイントマットが凹んでいようがそれは見えません。

しかし、椅子は日常的に押したり引いたりして、いつも同じところに設置しているわけでもないので、どうしても椅子の跡が見えます。

しかもその跡はたくさんついたりして、よけいに目立ってしまいます。

これは大変単純なことですが、椅子の凹み対策にとって糸口にもなる重要なポイントでもあります。

椅子の跡を目立たなくする工夫

ここまでのことを踏まえて、では一体どういった工夫ができるでしょうか?

冒頭にも触れましたが、硬くしっかりしたフローリングの床にすら直に置くと椅子の跡がついてしまったりします。

全くつかないようにしながらジョイントマットを使うのは難しいですが、だからと言って何も対策できないわけではありません。

その対策について、<椅子にできる対策><ジョイントマットにできる対策><その他の対策>といった3つに大きく分けて次に説明していきます。

これらをいくつか組み合わせて行うと効果が高くなるでしょう。

<椅子にできる対策>

まず最初に、そもそもの椅子選びで跡のつきにくいものを選ぶ方法をご紹介します。

これから椅子を買われる予定のある方にはおすすめです。

すでに今使っている椅子でできる方法があったらいいのですが、どんな椅子にもできる方法をと思うとなかなか見つかりませんでした。

手軽な椅子の傷対策で、椅子の脚にカバーを付ける方法があります。

しかし、ジョイントマットにかかる荷重によってつく椅子の跡には、カバーだけではほとんど効果がなかったりします。

カバーで効果があるのは、椅子を押したり引いたりする時につく擦り傷など、あくまで傷なのです。

●点ではなく面で支えるタイプの脚の椅子を選ぶ

よくある細い4本脚の椅子は荷重を点で支えていると言えます。

小さな接地面だと点と言わざるを得ませんが、4本脚のものでも接地面の大きいものであったり、ロの字型の脚が左右についているような構造であったり、とにかくジョイントマットとの接地面が面であるような椅子を選ぶといいでしょう。

接地面を大きく広く取れるとその分荷重が分散できるので、4本脚の小さな点で支えるものに比べると凹みが浅くなります。

ただ、浅くはなりますが広くもなるので、それが気になってしまう場合もあるでしょう。

●キャスター付きは避ける

ジョイントマットにつく椅子の跡の防止についてだけ考えると、できるだけキャスター付きのものは避ける方が無難です。

やはり椅子の跡どころか、劣化も進みやすくなるからです。

そもそも、ジョイントマットのようにクッション性のある素材の上では、キャスターも転がりにくいので、実際は使いにくかったりします。

どうしてもキャスター付きの椅子がいい場合は、後で説明するような硬度の高いジョイントマットを使用するか、ジョイントマット以外の敷物を使う方がいいでしょう。

●ベンチ式で背もたれのないどっしりした椅子を設置する

ここまでは、できるだけジョイントマットが凹まないような椅子を選ぶ方法でした。

次に紹介するのは凹みを見えないようにできる椅子を選ぶ方法です。

押したり引いたりして使う椅子だとどうしても椅子の跡が見えます。

ですから発想を変え、押したり引いたりせずに、その場に置きっぱなしで使う椅子を選ぶと椅子の跡は見えないでしょう。

例えば、ベンチ式で背もたれのないどっしりした椅子を設置すると、それをしょっちゅう動かすことはなくなるでしょう。

背もたれがないとどこからでも座りやすくなるので、より動かす必要を感じにくくなります。

また、どうしても背もたれが欲しいなら、壁際に設置するともたれることができます。

<ジョイントマットにできる対策>

椅子の跡がつかないようにするためにできるのは、先ほど説明した

③ジョイントマットが柔らかい 

④ジョイントマットの陰影が目立ちやすいカラーである

に対応した対策になります。

●硬度のあるジョイントマットを選ぶ

普通によくホームセンターなどでも見かけるジョイントマットで、特に硬度まで表示されているものは少なかったりします。

だからと言って、よくあるEVA樹脂のような合成樹脂でできたジョイントマットでも、決して柔らかすぎるわけではありません。

普通に使う分には問題のない硬さです。

ただ、椅子などを使うとしっかり跡がついてしまうことも多いです。

やはり椅子の跡を防止するには、より硬度が高く荷重に対して高反発なものの方がいいでしょう。

コルク100%のコルクマット

ジョイントマットの中でもコルクが使われているものをコルクマットと言います。

よくお店などで見かけるコルクマットは、厚みのあるEVA樹脂のような合成樹脂の上に薄いコルクシートが貼られています。

しかし、よく探してみると少し値段は高くなりますが、コルクが100%使われているコルクマットもあったりします。

コルクは多孔質で細かい無数の孔が開いていて、それにより弾力性や防音性、調湿性などの優れた性能を発揮します。

コルクマットでコルクが100%使われているとなると、その性能を存分に発揮します。

硬度もそうでないものに比べると高くなり、耐久性も高くなります。

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トレーニング用のジョイントマット

他にも、トレーニング用のジョイントマットだと、その上に重量のあるマシーンを設置したり、荷重のかかる運動をしても耐えられるように硬度が高めてあるものがあります。

そういった商品には「硬度55度」「硬度65度」などと硬度が表示されていたりします。

これならば、普通のジョイントマットよりも凹みにくくなり、椅子の跡も付きにくくなるでしょう。

ただ、トレーニング用はカラーや柄の種類がそれほど多くなく、グレーやブラックなど暗い色味が多くなります。

明るい色味のものでもネオンカラーのような派手でスポーティな印象の色が多くなります。

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●暗い色のジョイントマットを選ぶ

ジョイントマットでは椅子の跡が陰影を作り目立つようになります。

ですから影で黒っぽくなっても目立たないように、暗い色のジョイントマットを選ぶという手もあります。

ブラウンであってもダークブラウンであったり、グレーであってもダークグレーを選ぶなどできるだけ暗い色味にします。

ちょうど先ほど紹介した硬度の高いジョイントマットは黒っぽい色味のものが多いので、さらに椅子の跡が目立ちにくくなるでしょう。

●派手な柄のジョイントマットを選ぶ

暗いカラーを選ぶのも効果的ですが、どうしても明かるめのカラーがいい場合は、複雑な柄の入ったものを選ぶといいでしょう。

オーソドックスな木目調もいいですが、最近では、本当に色々な柄のジョイントマットが出てきています。

例えば北欧系のテキスタイルのようなオシャレなものや、キャラクター柄のものや、ヒョウ柄のものもあったりします。

複雑な柄になると椅子の跡も紛れてしまって目立ちにくくなります。

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<その他の対策>

その他の対策として考えられる方法は、椅子やジョイントマットの他にもう1つ違うアイテムを使う方法と、いっそのことジョイントマット以外のものを使う方法になります。

●ジョイントマットの上にさらにマットを敷く

椅子の跡がつきやすいところにだけ、さらに何かマットやラグを敷く方法もいいでしょう。

この方法だと手軽に簡単に行え、椅子の跡もつきにくくなるでしょう。

ただ、デメリットとしては敷物の枚数が増えるので掃除が煩雑になります。

ジョイントマットは定期的にそれをはがしその下をも掃除しないとカビやダニの巣窟になってしまう場合があります。

その上にさらに敷物を敷くとそれ自体や、敷物とジョイントマットの間の掃除も増えることになります。

できるだけ椅子の跡がつく部分だけに敷くようにして広範囲に敷きすぎず、簡単に掃除ができるようにしておくといいでしょう。

●違う敷物を使う

いっそのこと椅子の跡が気になるジョイントマットをやめてしまうのもいいでしょう。

ジョイントマットよりかは比較的椅子の跡がつきにくい、タイルカーペットやフロアタイルというアイテムもあります。

これらは床の傷防止に使われることが多いです。

ジョイントマットよりかは薄いものが多いのですが、表面がカーペットのような素材であったり、フローリングやタイルのような硬い素材であったりして椅子の跡もつきにくくなります。

ですので、キャスター付きの椅子を使いたい時も、こちらの敷物の方が向きます。

他にも、タイルカーペットやフロアタイルは部屋のインテリア性を高めるのに敷かれることが多かったりもします。

ただ、ジョイントマットによく求められるような弾力性や防音性などについては個々の商品でばらつきがあったりしますし、畳の上など段があるところには敷けないなど注意が必要です。

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さいごに

ジョイントマットに椅子の跡がついてしまうのはどうしてもしかたのないことでもありますが、少しでも対策をしようという姿勢が大変重要だったりします。

長い目で見ると、その少しのことがジョイントマットや床の綺麗さや耐久性に影響していき、ゆくゆくは大きな違いになる可能性があります。

ジョイントマットは椅子の跡がついて汚く感じたら、その部分だけをその都度捨てまた新しいものをはめ込んで使い捨てのような使い方も可能です。

でも、そうではなく、できるだけきれいに保って長く使うこともできなくはありません。

つまり、それを使う人の考え方によっても、色々な使い方のできる振り幅の大きい敷物だったりするのです。

どう使うかはあなた次第といったところですが、ぜひ丁寧にできるだけ長く使っていただきたいなと思います。

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