フローリングで寝ると痛い!全力で改善対策を考えてみた

コルクマット

フローリングの床は掃除も楽だしおしゃれですが、そこは直接じかに寝る所ではないなというのが正直な印象です。

当たり前と言えば当たり前ですが。

うっかりフローリングでテレビを見ながら寝落ちしてしまった時ですら足腰が痛くなってしまったりしますが、さらに本格的に寝るとなったらその負担たるや相当なものになります。

じかと言ってももちろん敷布団やマットレスを敷いてのことでしょう。

それでもやっぱりベッドに比べるときつかったりします。

でも、フローリングに直接布団を敷いて寝るのは、スペースの有効利用もできますしけっこう便利だったりもし、このまま続けていきたいと考える方の気持ちもよくわかります。

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畳で寝る方にも参考になるように

実際私は季節によって寝る部屋を変えているのですが、冬の間は畳の部屋に布団を直接敷いて寝ています。

畳だとフローリングよりかは幾分かましのようにも思えますが、実際はそうでもなかったりします。

確かに、急にこけるとか何かを落とすとか瞬発的な衝撃には畳の方が弾力性を発揮するでしょう。

しかし、寝る時のように持続的に荷重がかかる場合はフローリングとはそう変わらないのではと思います。

ですので畳に寝ている経験を活かして改善対策を全力で考えてみました。

そんなわけで、最近非常に多いフローリングの部屋で寝ている方だけでなく、畳で寝ている方も参考にしていただけたらと思います。

なぜフローリングで寝ると体が痛いのか

特にフローリングで寝てしまった時に痛いのが腰ではないでしょうか?

背中の背骨は脊柱とも言いますが、人がまっすぐ正しい姿勢で立っている時の状態を横から見ると緩やかに自然に湾曲して体を支えています。

その湾曲や骨と骨の間でクッション的な役割をする椎間板など、人に備わる様々な働きで体にかかる荷重をうまく分散したり吸収したりしています。

ところが硬いフローリングの上に仰向けに寝転がってみると、硬い床に沿って体が部分的に浮き上がったり逆に沈み込んだりしてしまいます。

お尻などは脂肪や筋肉で浮き上がりますが肩は下がったりし、脊柱の湾曲などのクッションの働きを阻害してしまったりします。

そうすることで体の特に腰に大きな負担がかかりやすくなり痛みが発生するのです。

適度な柔らかさのベッドに同じように仰向けに寝転んだ場合だと、荷重の重い部分は沈み軽い部分はそれほど沈まずという風に寝転ぶことができます。

そのことで、脊柱の湾曲などのクッション性を阻害することなく寝転べるのです。

つまり、いかに脊柱に負担をかけない自然な正しい姿勢を保てるかが痛みのキーになるのです。

寝る時に重要なのが寝具の硬さ

ベッドでもそうですが、寝具の硬さは寝心地をも左右するので非常に慎重に選ばれる方も多いです。

硬すぎても柔らかすぎても脊柱が無理に押し上げられたり、押し下げられたりしてしまい負担がかかります。

ちょうど良い硬さというのは、一人一人の脂肪量や筋肉量によっても変わってきますし、主観的な感覚によっても変わってきます。

それらの要素を総合して自分にとってちょうどいい硬さの寝具を手に入れることが理想になります。

フローリングに弾力をプラスする!

ベッドだとスプリングの構造だとか床板の素材だとかで硬さや弾力を選ぶことができますが、フローリングにそれを求めるのは難しいです。

フローリングは硬いからこそ床としての役割を果たしています。

ですのでいかに工夫してクッション性をかなえるかというのが、フローリングで寝る時にできることの一つになります。

コルクマットでフローリングに弾力を

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コルクマットは弾力性、防音性、断熱性、防寒性などを望めます。

さらに湿気を吸収したり放散したりする調湿効果も持っています。

ですので、リビングばかりでなく湿気の多くなりがちなキッチンなどでもよく使われたりします。

これらの特性はフローリングで寝る時にも大変役立ちます。

寝ると体が痛いという悩みには弾力性が役立つほか、冬の底冷え対策にもうってつけです。

また、人は年中寝汗をかくので寝具には大変湿気がこもりやすいです。

湿気対策には調湿性が非常に役立ちます。

調湿性はもちろん無垢のコルクや100%コルクのものに比べると十分とは言えないかもしれませんが、他の合成樹脂だけでできたジョイントマットに比べると突出した特性であると言えます。

あえてコルクマットを選ぶ理由

弾力性や防寒性などを求めるなら他のラグなどでも良さそうにも思えますが、なぜあえてコルクマットがいいのかというと調湿効果とともに大きな理由があります。

それが、敷きやすくはがしやすいというところです。

これも湿気対策にまつわりますが、寝具は湿気との戦いのような側面があります。

ベッドだと床から高さがあるのでその空間である程度湿気を逃がすことができます。

しかし、フローリングに直接布団を敷く場合はその逃げ場がありません。

ですので布団の上げ下げと同時に、その下の敷物も上げ下げし湿気を逃がして乾燥させる必要があるのです。

触ってみたら一目瞭然ですが、布団、敷物、フローリングがじっとしていたり、ひどい時はビチョビチョになって水滴ができていることすらあります。

このまま敷きっぱなしにしてしまうと、あっという間にカビだらけになってしまいます。

コルクマットはパズルのように1ピースずつをつなげて簡単に敷けますし、とても軽量なので非常に敷きやすく、また、はがしやすいというメリットがあります。

ラグやカーペットだと重さもありますし、一部分ずつはがすこともできないのでかなり労力を必要とし、それが毎日となるとだんだん億劫になっていくでしょう。

毎日簡単はがして干したり、また、簡単に敷いたりできるコルクマットは大変重宝します。

ハイスぺなマットレスを選ぶ!

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最近では色々な種類のマットレスがありますが、特に今回のように体が痛いということを早急に解決できる程の弾力性や、フローリングにじかに敷く時の湿気のことを考えると、上のような本格的なポケットコイルが使われているマットレスがベストかと思います。

マットレスには大きく分けてボンネルコイルとポケットコイルがあります。

ボンネルコイルは従来型で面で体の荷重を支えますが、ポケットコイルは点で荷重を分散させて支えることが可能になります。

ですので、自然な寝姿勢を保ちやすく体が痛くなりにくいのです。

また、コイル構造は空気の通り道が多くなるので湿気がたまりにくいということが知られています。

だからと言って敷きっぱなしは御法度ですが、よくあるウレタンだけの構造のマットレスよりも通気性は格段にいいと言えます。

上げ下げするにも薄型軽量ですし、三つ折りもできて片付けることも可能なので大変扱いやすいです。

組み合せてよりフローリングを快適に

寝具は一人一人にとってベストな硬さが違うということは説明しましたが、ここまでに説明した方法のようにコルクマットを敷いてその上に布団を敷いて寝るだけで痛みがなくなったという場合もあれば、それでは足りないという場合もあるでしょう。

ポケットコイルのマットレスだけで痛みがなくなったという場合もあればそれでは足りないと場合というのもあるかもしれません。

つまりその硬さで改善できるかどうかはどうしても寝てみないとわからなかったりします。

しかも、最初は改善したように思ったけど、長期間続けていたらまた「痛いな」と感じだすこともあるかもしれません。

ですので、一番試してみたい方法から始めてみて、

それから微調整をするように他の方法を付け足して試していくというのが無駄がないかと思います。

また、クッション性のみならず、防寒性や防音性なども同時にかなえたいという場合は、最初からあらかじめコルクマットとポケットコイルの薄型マットレスの両方を組み合わせて使うのもいいのではと思います。

さいごに

私は畳の上に直接布団を敷いて寝ていましたが、最初は敷布団だけでしのいでいました。

もれなく毎日腰が痛くなり、寝るのが苦痛になり睡眠の質も低下したように思います。

それだけじゃなく布団と畳は毎日じっとりしていますし、これはまずいなと思って対策に乗り出しました。

私の場合は畳の上にアルミのクッションシートを敷いてその上にウレタンのマットレスを敷き、さらにその上に敷布団を敷いて寝るようになって腰が痛いのはなくなりましたが、寝心地が最高に良いとは言えませんし、湿気の逃げどころはなくまだまだ悩まされています。

今回紹介したコルクマットとポケットコイルのマットレスは、私の現状の不便をさらに昇華させてくれるアイテムではと思います。

他にも工夫次第で快適になる方法はたくさんあるでしょう。

その中の一考察として役立てていただけたらと思います。

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