コルクマットをホームセンターで買うメリット・デメリット

コルクマット

コルクマットが近くのホームセンターで販売されているのを目にして、「便利そうだな~」と気になっている方もいらっしゃるでしょう。

今度引っ越しされる方は新居を傷めないようにと何か敷物を探されていたり、小さいお子さんがいらっしゃる方はお子さんが転倒しても大丈夫なのようにとクッション性のある敷物を探されていたりということがあるのではないでしょうか?

他にもペット対策であったり、電子ピアノなどの防音、冬の底冷え対策など、コルクマットを検討される方の動機は様々です。

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ホームセンターとネット通販との比較

まず買う前に一応コルクマットについて知っておこうということで、ネットサーフィンで色々な商品や、実際に使っている人のブログなんかをのぞいている方も多いでしょう。

だいたいの敷き方とか使い勝手を知ると、自分の部屋での使い方もイメージしやすくなります。

しかし、そうやって色々情報収集しているうちにどんどん目が肥え、最初ホームセンターで見ていいなと思っていたものをそのまま買ってしまうより、もうちょっとネットショップなども探した方がいいような気がしてきたりします。

そんなわけで今回はホームセンターで買うメリットとデメリットをネット通販と比較しながら説明していこうと思います。

ホームセンターのメリット

ホームセンターで買う最大のメリットは、目当てのコルクマットを直に見れたり触れたりできるところです。

ホームセンターは色味を直に確認できる

色味なんかもパソコンやスマホの画面で見るのと実際に見るのとでは違ってきたりします。

コルクマットはどこででも使われているので目にする機会も多く、みなさんもご自分の中でイメージがしっかり出来上がっていることと思います。

白黒のように、ぱっきりと大きく色が分かれているわけでもありませんし、どれも似たような色とも言えます。

しかし、よくよく見ると微妙に色の濃さに違いがみられる場合があります。

産地や加工の仕方、コルクの粒子の粗さや劣化の程度などによって多少変化があるのです。

特にこだわりのない場合だと問題ないでしょうが、インテリアにこだわりがあって部屋の色使いを細かくされている方は、ホームセンターで直に見た方がいいでしょう。

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ホームセンターは肌触りを確認できる

また、コルクマットのメリットと言えば、その弾力性があって優しく、さっぱりとした肌触りです。

肌触りに関しては、ネット通販でいくら言葉巧みに表現されていても、実際に触れるのに勝ることはありません。

肌触りが確認できるといってもパッケージされているものを勝手に開けて触ることはマナー違反ですので、必ず店員さんに許可をもらってから確かめるようにしましょう。

コルクマットでもやはり粒子の粗さや、表面のコーティングの具合などで肌触りは変わります。

コルクはコルクガシという木の樹皮からできているので、天然木独特の優しい風合いをそのまま生かしたような肌触りのものもあれば、しっかりコーティングが施されてツルッとして感じるような肌触りのものもあります。

また、弾力性についても多くのコルクマットは表面がコルクで裏面がEVAやPEなどの樹脂が使われていることも多く、その素材の違いによっても少し感じが違う場合があります。

また、コルクが100%使われているものもあり、それだとよりしっかりとした感触ですし耐久性も高くなるのですが、これに関してはあまりホームセンターでは見られないかと思います。

ホームセンターは臭いを確認できる

最近のコルクマットでは少なくなりましたが、商品によっては刺激臭のあるものもあったりします。

それでもしばらく干したり使ったりしているうちに臭いがなくなる場合も多いですが、この臭いの原因はコルクマットに使われる接着剤だったりします。

そもそもコルクをシート状などに加工する時、ワインの栓などをくり抜いた後の端材をさらに粉々にし接着剤と混ぜて成型します。

よく見るタイプのコルクとEVAやPEなどの合成樹脂の二重構造になったコルクマットですと、さらに、コルクシートと合成樹脂をくっつけるのにも接着剤が使われます。

昔はツンとした刺激臭が取れないようなものも多かったのですが、それがシックハウス症候群などを引き起こすことが分かり、規制や安全基準などが設けられるようになりました。

接着剤についてもできるだけ害の少ないものが使われるようになりました。

それにも関わらず、中には今だに怪しいものがあることも事実だったりします。

安全なものでも最初のうちは多少何らかの臭いがする場合もありますが、ひどい刺激臭だったり、生理的に無理に感じるような臭いの場合は避けるのが無難でしょう。

肌触りと同様に臭いに関してはネット通販では嗅ぐことはできませんが、ホームセンターなら実際に嗅いで確かめることができます。

他の商品とも実際に見て比較検討できる

ホームセンターですとコルクマットだけじゃなく他のものも実際に見て比較検討できるのが便利だったりします。

例えば、コルク柄のクッションフロアが売られている場合もありますし、他にもカラフルなジョイントマットやカーペットなどもあるでしょう。

ネットでコルクマットを検索すると当然コルクマットばかりが目につきます。

ネットでは狭く深く探しやすいのでより良いものを手に入れやすいですが、視野を広く持って探そうと思うと、ホームセンターだと思わぬものを発見しやすかったりします。

ホームセンターのデメリット

ホームセンターは実際に見て触って臭いでという風に確かめられることがメリットですが、それが逆にデメリットにつながっている場合があります。

また、他にもならではの不便さがあったりします。

ホームセンターは商品説明が少ない場合が多い

ネット通販でもサンプルの切れ端などを送ってくれるようなサービスをしているところもあるようですが、多くの場合はホームセンターのように実際にその商品を確かめることができません。

そのため、ネット通販では商品説明が事細かくされていたり、できるだけ品質も安全性も高いコルクマットを扱い、さらに検査機関での検査も行ってそれを裏付けた状態で販売されている場合が多いです。

ですから逆に言うと、ホームセンターではその辺がおざなりになってしまう傾向があるのです。

例えば下のコルクマットを見てみます。

ネット通販は検査済みなど根拠付きでの説明が多い

このコルクマットは「防水」「防音」「断熱」「防寒」「床暖房対応」「ホルムアルデヒド不検出」「弾力性」「保温性」など、特性についてもその根拠までしっかり説明されています。

検査機関での検査の結果、ホルムアルデヒドや他の有害物質も検出されなかったり、床暖房に耐えうる耐熱温度を持っていることが示されています。

これはコルクとEVA樹脂の二重構造のコルクマットですが、コルクの特性もEVA樹脂の特性も説明されています。

ホームセンターではパッケージに説明が書かれているのでそこから情報を得ることもできますが、商品によってはほとんど説明のないものも多いですし、説明があってもネット通販ほど充実していないことがほとんどです。

ネット通販はコルクマットの必要枚数が分かりやすい

他にも、コルクマットで困るのが、自分が敷きたいサイズには何枚いるかということです。

これもホームセンターでもパッケージなどに書かれている場合もありますが、ネット通販ではより詳しくわかりやすく書かれていることが多く、簡単に必要枚数が分かったりします。

ホームセンターは種類が少ない

ネット通販でコルクマットと検索すると、色々な種類の様々なものを瞬時に目にできます。

ホームセンターではこのように同じコルクマットでも、いくつもの種類のものが売られていることはほとんどなく、1~2種類だけが販売されていたりします。

例えば、コルクマットでも厚みのあるものが欲しいという時や、どうしてもホルムアルデヒド不検出のものが欲しいなど要望がはっきりしている場合は、ホームセンターだと何店舗も探し回らなければみつけられない場合があります。

ネット通販ならピンポイントでキーワードから検索して探せるので、本当に必要なものを手に入れやすかったりします。

ホームセンターは行く手間と運ぶ手間がある

当たり前ですが、ホームセンターは買いに行く手間と運んで持って帰る手間があります。

ネット通販だったら簡単にスマホやパソコンで注文したら、家まで運んでもらえます。

ですから例えば大量に枚数が必要な場合だと、ホームセンターだったら持って帰るのが大変ですが、ネット通販だったら直接家に届くので運ぶ方法を考える必要がなくなります。

まとめ

ホームセンターは実際に目で見て触れて嗅いで確かめたいという人に大変向きます。

しかし、自分の感覚ではOKだったとしても、それは根拠としては少し頼りない部分もあったりします。

そのコルクマットが、実際どんな品質でどんな安全性でどういった検査がされていてというのが説明されていない場合だと、本質的なところはわかりません。

ネット通販では、実際に自分の感覚で確かめるのは難しいですが、その分、詳細に説明されているものが多いので、根拠のある安全性や高品質を求めることがしやすかったりするのです。

たくさんの種類の中から探すこともできますし、店まで行ったり運んで帰ってきたりという手間も無いので楽でもあります。

ただ、やはり、ネット通販は実際に商品が届いてみると、「思っていた感じではなかった」と後悔してしまう場合も多いです。

詳細説明はそういったことをなくすためのネット通販会社の企業努力だったりしますが、どうしても起こりうることでもあります。

あなたは自分の感覚を優先するタイプでしょうか?

それとも根拠のある説明を優先するタイプでしょうか?

このどちらのタイプであるかでホームセンター派とネット通販派に分かれるのではないでしょうか。

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